
しわ・たるみ
しわ・たるみ
しわは皮膚表面だけではなく、皮下組織(皮下脂肪)、筋肉、骨などの皮膚内部の構造が、立体的に変化することで生じます。治療は、これらの皮膚内部の構造や機能を理解したうえで、原因を見極めて症状に適した治療を施します。
しわの3大要因として知られているのが「紫外線」「加齢」「乾燥」です。紫外線や加齢は、皮内のコラーゲンやエラスチンを変性(減少)させます。これにより皮膚にハリと弾力がなくなります。また乾燥した肌は、うるおいや弾力が低下しているだけでなく、ターンオーバー(表皮で起こる細胞の生まれ変わり)のサイクルも乱れ、小じわの発生を促進します。ストレスや喫煙も活性酸素によりコラーゲンやエラスチンの破壊につながり、しわの原因となります。
頬や目尻のたるみは、線維成分であるコラーゲンの断裂や、エラスチン、ヒアルロン酸の欠乏により肌の弾力が失われて起こります。治療としては、たるみを物理的に引き上げる方法やコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸など肌内部の組織を強固にして改善を図る方法があります。お一人お一人の肌やお悩みに合ったメニューをご提案いたします。
ヒアルロン酸は人体にもともと存在し、水分を保持して肌の潤いや弾力を保つ働きがあるとされています。皮膚の下に注入することで、しわ・ほうれい線・くぼみなどの見た目を一時的に改善し、あわせて肌の保湿力やハリの向上が期待できます。
効果の程度や持続期間には個人差があります。
1
クレンジング・洗顔
2
注入部位の確認
3
ヒアルロン酸注入
※冷却や麻酔を併用して痛みに配慮して行います。
※上記に該当する場合でも、医師の診察により施術可能と判断されることがあります。詳しくはカウンセリング時にご相談ください。
ボトックス注射は、ボツリヌス菌から精製された「ボツリヌストキシン」という成分を用いる治療です。筋肉の動きを一時的に抑えることで、シワの原因となる表情筋の過度な収縮を和らげます。額や眉間、目尻などの表情じわに用いられるほか、エラの張りや脇汗など、さまざまな美容医療分野で使用されることがあります。効果の程度や持続期間には個人差がありますが、多くの方は注射後数日〜1週間ほどで変化を感じ始めます。
1. クレンジング・洗顔 2. 注入部位の確認 3. ボトックス注入(冷却や麻酔を併用し、痛みに配慮して行います)
※上記に該当する場合でも、医師の診察により施術可能と判断されることがあります。詳しくはカウンセリング時にご相談ください。