
しみ・そばかす・肝斑(かんぱん)
しみ・そばかす・肝斑(かんぱん)
しみは肌の内部で過剰に生成されたメラニン色素の沈着によって起こります。紫外線が主な原因で老化現象として現れる「老人性色素斑」、小さな斑点が鼻を中心に分布し、遺伝性と考えられている「そばかす(雀卵斑)」、頬や鼻の下、額に左右対称にでき、化粧や洗顔による擦れや、ホルモンバランスの崩れと関係する「肝斑(かんぱん)」、にきびや化粧かぶれ、やけどなどの傷が跡になった「炎症後色素沈着」など、原因や種類は様々です。しみは、その方の肌質や生活スタイルを踏まえて治療する必要があります。当院では、皮膚の専門知識を有する美容皮膚科医が症状を見極め、幅広い治療メニューから一人ひとりにあった治療法を提案しています。
IPL治療とは、マイルドでやさしい光を使ってシミ・そばかすの改善や、赤ら顔の改善、お肌のハリや弾力アップ、美白などを促す治療です。その中でもセレックVは、ヘモグロビン・メラニンに高い吸収特性をもつ波長帯(420nm~1200nm)をターゲットにした高性能光治療機です。特定なの1種類の波長ではなく、幅広い波長を選択することができる点が大きな特徴です。また、セレックVは独自の冷却システムが搭載されており、施術中の皮膚の表面温度が規程温度を超えると照射できないよう安全面に配慮されている為、火傷のリスクからお肌を守る事ができます。
1
クレンジング・洗顔
2
お肌の状態を確認
3
お顔全体にジェルを塗布
4
お顔全体に照射
5
クーリング
CO2レーザーは主にほくろやいぼ、脂漏性角化症などの治療によく使われるレーザーです。組織内の水分を瞬時に熱に変えることで、気になる部分だけをピンポイントで取り除くことができます。
この方法は、周囲の皮膚へのダメージや出血が少なく、メスで切る場合よりも傷あとが残りにくく、治りが早いのが特徴です。治療中はチクッとした痛みを感じることがあり、痛みが強い場合は麻酔の使用も可能です。
CO2レーザーは、以下の症状に対して適しています。
1
患者の皮膚状態を診断する。
2
患部を消毒し、必要に応じて麻酔を施す場合も有り。
3
CO2レーザーを照射して患部の組織を除去する。
4
必要に応じてテープや軟膏を塗布する。